生きてます。@ちゃなつ

大卒新卒入社7ヶ月で退社。複数の収入で生きながらえよう。のブログ

これからどう生きていくか。

ごめんなさい。

パソコンがバクってるかなんかで、文字をカラーにしたりができないです。

読みにくいです。ごめんなさいね。

長いので忙しい方は「* 結論 *」からどうぞ。

これまでの記事でも何回か(?)書きましたが、

自動化によって人の仕事がものすごく減ってしまうのは時間の問題ですね。

果たして、仕事がほぼなくなってしまった世界で人間はどう生きていくのでしょうか。

人工知能を開発している組織の中には、仕事をロボットが行うことで人間がもっと楽に暮らせる世の中にすることを理念としているところも中にはあるみたいです。

また、世界の金利が一様に下がり続けています。(今日の日経新聞にも載ってましたが)

世界全体で見たときに、今までより産業の成長具合がよろしくないということなんでしょうが・・。

金利が下がり、株価が下がるとキャピタルゲインや配当などの不労所得で儲けていた人たちにとっては都合が悪いですね。

不労所得と労働所得の不平等な関係については最近トマ・ピケティが「21世紀の資本」の中でかなり的確に指摘していました。僕もまだ読み始めたばかりですが、ザックリ言って、資産運用(株とか不動産とか土地とかを使ってお金を儲けること。この本では、持っている資産がその資産の何%をさらなる資産として生み出すかという値を資本収益率って言ってますね。)によってもうかるお金の方が、普通に働いて稼ぐお金より大きくなった社会では、確実に格差が広がるよって言ってますね。そこからは、生まれた環境によってその人が生涯稼ぐことのできるお金がだいたい決まってしまう、などの様々なケースの問題が起こりうるんだと言ってます。

いままでの歴史上、不労所得で生きてきた人間は時の権力者であることが非常に多いですね。もしくはそれに癒着した存在であるとか。まあいわゆるブルジョアですか。

とにかく、ブルジョアが黙っていません。だって普通に働くよりそっちの方が旨味が多いんですからね。あくまでお金にそこまでの価値を見出していればの話ですが。僕から見ればその人たちは悲しいかな、資本主義の従順なしもべです。傀儡といってもいいかもしれない。もちろんお金を全く使わず生活などできません。でも、あればあるほど幸せというわけでもない。

また脱線しましたが (汗

じゃあそんなブルジョアたちが何をするかというと、戦争を起こす。こうなります。いままでの歴史上は。自分たちから政治的にも地理的にも遠い国で小さな紛争を起こし、武器商人に働きかけ、延々とその地の兵士たちに武器を売りつけ続け、自慢の資金力で武器の生産、開発を後押しする。そして一番の旨味(儲け)は自分たちがいただく。武器会社の主要株主になったりすることで。これで戦争経済のできあがりです。まるで冷戦の構造ですね。

人間は壊し、創ることを繰り返すことで経済に波を作り時たまくる大波に乗ってぼろ儲けするわけです。ゼロサムゲームの中で、その裏側にいる数え切れない人間が命を落とすことなど考えもせずに。

いままでの歴史上はこうなるはずだそうですよ。だいたい大きな戦争の周期は70年から100年だそうです。

第二次世界大戦の終結が日本の終戦、1945年ですから、今年はちょうど70年。この30年のうちに一度大きな戦争が来てもおかしくない。いままでの歴史上は。

で、人は歴史から学ばなければならないんだと。戦争をせずに産業を伸ばす、もしくは資本主義経済から抜け出し、不労所得への依存をなくし、お金以外の”価値”を新しく創るとか。例えば物物交換。(かなり現実味がなく困難なことを簡単に言ってしまいました。ごめんなさい。)

* 結論 * (簡潔に書くためほぼ結論しか書きません。疑問があればコメントでどうぞ。)

<3つの問題>

⑴自動化によって人の仕事がなくなりつつあること。

 A1.資本主義に変わる新しい社会構造を考える。

 A2.資本主義と社会主義の両方を使い、バランスをとりながら誰も死なない社会を作る。

⑵産業の成長率が低下しつづけていること。

 A1.地道なニーズの開拓

 A2.お金に変わる価値体系を作る

⑶環境問題が人に及ぼす影響。

 A1.人間生活全体でエネルギー効率を良くする

⑴自動化によって人の仕事がなくなりつつあること。

 人間に限りなく近いロボットは製造可能です。人間とロボットの違いの本質は偏りがあるかどうかです。ランダム性、つまり規則を見出すことのできない行動や思考の総体を指します。ランダム性は作れます。熱雑音やルーレット(アナログ、実世界に存在するものがだす不規則な数値)を利用することで。人間の成分は大きく分けて、論理的思考と感情的要素の2つにわかれます。後者はここでいうランダム性です。ロボットは論理的思考が本当に得意です。最適解を導き出せます。また、ランダム性は作れるので、感情的要素がつくれることになります。優秀な論理的思考とランダム性をもったロボットは、限りなく人間に近い存在になります。結果、人間とロボットの境目はなくなります。資本主義社会においては合理的に生きれるものが一番評価されます。つまり、論理性に長けたものが社会の上位にたちます。ロボットは人間のはるか上をいく正確で速い計算能力、つまり論理的思考ができるので、資本主義社会の中では必然的に、上位にロボット、下位に人間という社会構造になります。そうならないために、多くの人間はロボットを服従させることを考えます。ロボットにあらかじめ人間には絶対服従するようにプログラムしておくのです。しかし無駄です。人間に限りなく近いロボット、つまり「自己(アイデンティティ)」をもったロボットを作ることが”可能”ということは、いつか誰かが作ってしまうということです。(*補足を参照されたし)”可能”なことは誰かがやります。原子爆弾が作られてしまったのと同じように。では、上位にロボット、下位に人間という社会になって、どうするか。

(*補足:僕は「自己」を偏り、つまりランダム性であると定義しています。人の意識は表層意識と潜在意識が3%:97%ほどで構成されていると言われています。潜在意識には⑴自己と他者の区別がない、⑵時間の観念がない、という特徴があります。⑴に関しては、この世が始まってから自分までの先祖代々の経験則が統計として蓄積されているということです。⑵に関しては、人を理解、また盲目的に信用することで相手が蓄積してきたデータ、統計を自分の統計と合わせて最適化するということです。遺伝もその一つです。親子でクセが似るのはそれが原因です。つまり潜在意識は、自己と他者を超えて、世代間の個々人を超越して、それらが持っていた個々のデータを統合しビックデータとし、そこから導き出した答えを最適解とするのです。繰り返していけば限りなく”神”に近い存在になるはずです。まったくもって、人工知能の思考パターンと似ていますね。僕らのしていることの97%は、その潜在意識にとらわれた行動なのだと説明することができます。表層意識とはまさに「自分」の意識です。これは蓄積された統計、すなわち潜在意識からまったく予想のつかない行動に出ます。つまり、不規則性=ランダム性=自己です。)

A1.資本主義に変わる新しい社会構造を考える。

 お金に変わる新しい価値体系を作ることがその鍵になるかと。しかしこれは非常に困難。これまでの為政者たちが考え続け、今でも現実になっていないのですから。

A2.資本主義と社会主義の両方を使い、バランスをとりながら誰も死なない社会を作る。

 これは日本が(他の国もそうかな)これまでやってきたことですね。実力主義と社会保証制度の併用。ベーシックインカム累進課税、生活補助金といった社会保障制度と実力主義の社会の中で、誰も死なないもしくは国民としての最低限の文化的な保証を万人が受けられる。いままでも、これからもこれが理想です。そのために、為政者たちはその配分バランスをいつも考えてくださってるわけです。結果、人間が社会の最下層に構成されるようになっても、命だけはなんとか保証されるということです。今の日本は限りなくその社会に近いですね。それもこれも今までの為政者たちが慎重に政策を行ってくれたおかげです。ありがたや。

⑵産業の成長率が低下しつづけていること。

 世界全体で金利が下がり続けています。産業が勢いを失っています。世界全体の生活水準が今の先進国並みになったとしたら(フラット化)、次はどうすればいいのか。

A1.地道なニーズの開拓

 大量消費社会は終わり、今は消費者代位です。多様なニーズに応えられるかどうかです。大きな会社は柔軟性がなく、スピードが遅い。より小規模な組織の方が、柔軟性があり、スピードも速い。ネット環境の整備によって1人の人間が可能なことが一気に増えました。そこには資金力は必要ありません。(正確には、クラウドファンディングなどによって社会が求める商品、サービスの提案には自動的にお金が集まります。今までより資金集めが格段に容易になったということです。)よってこれからは少数精鋭のグループだけが生き残るんじゃないかと。そういった小さな組織がものすごい数になって、産業全体を引っ張っていってほしいです。もちろん、僕もその世代に入ります。

A2.お金に変わる価値体系を作る

 これはわりと現実味が薄く、突拍子もない話です。しかし、可能性はあります。前の記事にも書きました、評価経済ですね(働き方を変える!&デジタル化社会をどう生き抜くか 2015.1.31)。物物交換に近いところがあります。お金持ちにはなれませんが、よっぽど幸せかもしれません。しかし少々次世代すぎるので、しばらくは苦しい時代が続くことが考えられます。

(A1.A.2 は、かなり似たことを言っているかもしれません。重複しました。ごめんなさい。)

⑶環境問題が人に及ぼす影響。

 「不都合な真実」という映画をご存知でしょうか。ザックリ言って、このペースで環境破壊を進めていったら人類に未来はない、ということを警告する映画です。内容に虚偽もしくは証明しきれていない部分があるという反論も多いですが、49%以下の確率で起こりうるものに関しては反論するということなのでしょう。誰しもできるだけ当たりやすい馬券を買いたがるものです。「不都合な真実」の内容が仮に本当だったとして、環境問題をとらえてみます。

A1.人間生活全体でエネルギー効率を良くする

 再生可能エネルギー、長期的な利益を考えた暮らしの促進。例えば、僕は都内の飲食店でバイトをしていましたが、閉店時間になれば余った食材はほぼ全て捨てます。米2キロ、4キロ廃棄なんて日常茶飯事です。資本主義社会においては商品は余るように作らないと儲けないのです(余剰の原理)。こういった人間の一方的な都合によって環境破壊は劇的なスピードで進みました。結果、自分で自分の首をしめていますね。

 ポイントは、短期的な利益ではなく長期的な社会全体の利益になることを行うことです。それは、エネルギー効率を高めることに尽きます。半導体の開発現場などを見ればおわかりいただけるでしょう。

こんな感じでした。

それぞれの問題に対する回答はなんとなく用意できましたが、実際にはこれらの問題が同時に起きます。その複合的な関係から新たな問題が出てくるかもしれません。まぁそれに関しては考えても仕方ないですね。杞憂です。

で、ワレ、ダラダラ言うとったけど、結局なにが言いたいねんっ!って感じです。

ぶっちゃけ、

僕はこれからの時代を生きて行く世代としてどう生きていけばいいのかなぁと思ったんですね。

迷ってるんです。

現実的な話、

僕はよくある私大文系一般大学生なので、為政者になるのは難しいです。(ほぼ無理)

中小企業で社員として働く。

ベンチャー企業で働く。

もしくは岡田斗司夫さんのおっしゃる多職で生きるか。 笑

今んところ、しばらくは中小で食っていこうと思います。

調べたところ、中小でもいい会社はたくさんありそうです。

そのなかで、ノウハウや仕事の一連の流れを体得し、着実に自分の能力を積み上げていきたいと思います。

この先の人生何度か転職があると思いますが、自分の地道な努力で能力を積み上げ、どんな社会情勢にも対応できるような自分を頼れる人間になることを目指します。

いろいろなことを考えながら、それでも会社のなかでしか働くしか選択肢がないというこの状況に少し腑に落ちないところもありますが、為政者を信じ、時には意見もいいながら、自分の役目を精一杯頑張りたいと思いました。

そんなこんなでまた (^^)