夢を追うことの矛盾
夢を追うことって必ずしも正しくはないですよね。
よく言われることですけど、歌手を目指してもみんながなれるわけじゃない。
この世には”倍率”というものが存在するから、3倍であれば3人に1人。10倍であれば10人に1人。選ばれるのはその人だけ。
みんなが夢を持ってるんなら、3人に2人は夢がかなわないし、10人に9人は夢を諦めなくちゃならない。
現実はもっと倍率が高くて、それだけの人たちが夢を叶えられない。
だからありのままでいいんだと思いますよ。アナ雪じゃないけど 笑
夢を見るのは簡単じゃないし叶えるのはよっぽど難しい。
でもだからこそ夢を追うのは価値のあることなんだと思います。
大切なのは覚悟です。
”「自由と責任はセット」の本当の意味は、「自由な生き方を選んだら、引き返さない責任があるよ。その覚悟できてんの?」だと思う。”
宇多田ヒカルも自身の著作である”点”という本の中でこう言っています。
あ、宇多田ヒカル大ファンです 笑
だってそりゃあそうですよね。
農家さんがいなかったら米は食えないし、大工さんがいなかったら家は立たないし、配達してくれる人がいなかったらいくらアマゾンで購入してもなにも届かないし。
そういう人たちがいて初めて今の暮らしができているんですもんね。
みんなが歌手を目指しちゃったら誰も米食えないし家立たないしアマゾンで購入できない。
だからどんな仕事も誇りを持っていいんだなと、ふと思いました。
夢を追わない、持っていないことが妥協だというのは嘘だと思う。
だって夢があるのが大前提の発言じゃないすか。それ。
僕は夢がありません。でも何も恥ずかしくありません。
強いて言うなら、家から出て、職について、働いて、家事をして、完全に自立することが今の僕の夢です。
というか、それができたら今よりもっと幸せだと確信しています 笑
そんなこんなで、前向きになりつつある就活(準備)生でした 。
See you next time (^^)
点―ten―/EMI Music Japan Inc./U3music Inc.
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