生きてます。@ちゃなつ

大卒新卒入社7ヶ月で退社。複数の収入で生きながらえよう。のブログ

堀江貴文と茂木健一郎がアツイ と イスラム世界の話 。

ほんとアツイっす キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

一昨年の12月留学先のフランスでふとkindle書店で堀江貴文の著書を買って読んでから、ものすごーく触発されてます。特に茂木健一郎の言うことは賛成できまくり。

高校の時そもそも僕は大学に行きたくありませんでした。

僕には兄が2人いて、どちらも大学に進学しましたが、充実した時間を過ごしているようには見えませんでした。というか、高校生の時点で、学校の存在意義が全く分からず、よくわっかんねーやと思ってました。だって先生のしゃべること教科書に載ってるし、巷にはわかりやすい参考書があふれてましたもん。勉強したい人はやってそうじゃない人はしなけりゃいいんでない?って思ってました。でもそれだと後で勉強しとけばよかったって後悔する子がかわいそうだから親は子に投資するんだってうちの両親は言ってましたが、そんな子供ろくなやつになんねーよって思ってました。だって親が世話しなきゃ一生生きていけない人間になっちゃうじゃないって。ニートになっても本人だけの責任ではないよねなんて思ったりして。あと、勉強を通して人間性を磨くとかも言われますけど、勉強を通してじゃなくてもいいよねって。どうせなら社会に出てから役に立つものを使って人間性を成長させようよって。例えば時事問題を持ってきてそれに対する自分の意見を参考文献を引用してプレゼンしたりとか。とにかく、答えが最初から用意されている問題なんて価値がないと思っていたんですね。で、友達と大学の学祭とかに行っても全く魅力がわからず、友達は俺の気持ちがわからなかったようで、ハテナみたいな感じでしたが、モラトリアムの延長を販売している機関なんだなってことはわかりました。民間の会社と一緒ですよね、大学って。だって入学者がいなかったら潰れるし、国からお金が出てないんですもん。日本の場合はね。他の国だと年間30万とか無償に近かったりしますよね。もちろんハーバードとか半端なく高いようなとこもあるんでしょうけど。日本の大学だと文系で年間100万×4年間=400万っていう単純計算になります。そのわりに学歴として評価されるのは全体の1割に満たない。詐欺ですよね。まぁ、俺は偏差値受験からして認めてないんで、学歴なんてどうでもいいんですけどね。そんで、大学に全く魅力を感じなかった俺は、不十分な勉強量で受験し、結果全落ち。そのあと1浪して今の大学に入ったわけですが。入学3日で退学したくなりましたね。ショックではなかったです。あまりに予想どうりすぎて反応に困ったって感じですね。で、なんか周りは楽しそうにモラトリアム始めちゃうし、400万あったら全部生活費にあてて好きに働いてってやったほうが全然有意義だなぁとか思ったりして。ほんでも僕は通い続けました。ヒヨったんですね、日本の学歴社会というものに。退学したら高卒・・・それはさすがに・・・。今考えれば大卒に価値などありゃあせんのですがね。そんなことを毎日思いながら、憂鬱な気持ちで1日を終え、朝起きて現実を把握し絶望し、なんというか毎日が虚しかったですね。眠っている時間が一番幸せでした。そんな毎日を過ごしていましたから、「東大なんてクソだ」って言ってた茂木健一郎さんを見たとき、「これだっ!!!」ってなりました。雨が降ってるのに、「今日は晴れてるよ」って言われ続けて、何も言えなかった自分に、初めて「なんだよクソ、どしゃぶりじゃねーか!」って言う人が突如として現れた。そんな感じでした。いやー、人間誰も共感してくれないと、自分は狂ってるんじゃないかって錯覚してしまうものですね。で、茂木さんのツイッターフォローしてみたり、動画片っ端から見てみたりって感じでしたね。

長くなりましたが、とにかく大学の存在意義がわからない私には、茂木健一郎は救世主だったんです。

そんなこんな(どんな?←)でプログラミングを使った仕事をしようかと思いますね、やはり。

JAVAは少し自分でやってみましたが、問題ないです。C++Perlもほんのちょっと。

不安なのは、プログラミングをするプログラムができてしまうんじゃないかということ。

富士通かどっかが自動でソースコードを作っちゃうやつ開発したとかっていうのも小耳に挟んだし・・。

ただ、ITの会社に勤める方にお話を聞いたところ、それはないとか。

なぜならオリジナル受注型で作っているプログラムはマニュアル化が難しいからだそうです。

ちなみにこのような問題は30年前ぐらいから話題に上がっていたそうです。

でも今じゃIBMのワトソンとかあるしなー。食材入力するだけで最適な料理を提案してくれちゃうとかこの前のNHKの「next world」っていう番組でも言ってたしなー。どうなんのかな。

前の記事でも書きましたけど、ほとんどの仕事は自動化されちゃうだろうし・・。

個人的にはロボット開発でプログラミングを使うような仕事ができたらいいんだけどなー。

人工知能とかめっちゃ興味あるんすよねー。昔から「攻殻機動隊」とか「マトリックス」とか「A.I」とかめっちゃ見てたし。(ちなみに「マトリックス」は「攻殻機動隊」からの影響を多分に受けた作品です。)ロボット開発するからにはちゃんと倫理とか哲学とかプログラミングしないとまずいっすよねー。そのうち「人間は必要ないので排除しましょう」とかどっかのSF映画みたいにロボットに言われちゃっても寒いしねー。ロボット3原則だっけか?そんなんが大事になるんでしょうかね。

まあ、どう考えても人間よりロボットの方が優秀だけどさ。人間なんて究極的に非合理的な生き物だし。合理性が大前提の資本主義社会においては人間は排斥されてなんぼでしょうね。究極的には多数決の論理で殺しあった結果、人間が1人だけ残って後は全部ロボットみたいな世界になっちゃうんかねー。

イスラム教の宗教にのっとって生きてくんなら別だけど。

あ、この話題はとても繊細な話題なんで慎重に書きますけど、

僕の解釈としてのこれまでの社会情勢の確認をしますね。

ソ連と何度も代理戦争を繰り返したアメリカは、何度も敗戦もしくは勝利を収められずにいた。

そのため国内世論は揺れ、国民の信頼を得ることが必至だった。また、世界の理解できない動きを、すべて共産主義運動と誤認する節があったので、もれなくイラン・イラクなどの第三世界も標的になった。通常、覇権国というのは現状維持を守るそうですが、そのときのアメリカは冷戦思考(自分以外の国が共産化していくことを恐れること 通称:ドミノ理論)にとらわれていたので、攻撃してしまったと。

次に攻撃を受けた側ですが、まずイスラム教の国の政府関係者(つまりエリートたち)、王国軍(つまり兵士。日本で言ったら自衛隊)は、もれなくみーんな敬虔なイスラム教徒だったそうです。アメリカは、植民地化した後、その人たちをいったん解体させ、イスラム教に精通する人は新たな国づくりに一切関与することを認めなかったそうです。その結果どうなったか。エリート以外の人たちで再構成された政権はうまくいかず、国内外に散り散りバラバラになった敬虔なイスラム教徒であるエリートたちと王国軍は各地で手を組み、ゲリラとして再結成。しかもネットワークなどの高度な情報技術を駆使して世界各地に散在し、ジハード(聖戦)を行うようになったと。

まぁつまり、軽率なアメリカの行動が9.11同時多発テロを引き起こしてしまったということですね。

ここでイスラム教に関する解説ですが、

イスラム教一神教です。

宗教には2種類、一神教多神教があります。前者はキリスト教など、後者は神道など(日本、八百万の神)です。要は、神様は1人なのか、複数なのかという宗教的価値観の違いみたいなものですね。一神教は他の神を一切認めませんから、他の宗教とぶつかれば必ず戦争になります。当然、戦争に勝利したら、相手国を植民地にして、元あった宗教を根絶やしにし、自国の宗教を植え付けますよね。ところがどっこい、イスラム教だけはそれをしないそうです。相手国の宗教も認める代わりに、イスラム教も勉強させるそうです。もうこの時点から、一神教の定義からは外れるのですが、とにかくイスラム教は多様な価値観を認める実に次世代な宗教なわけです。

じゃあなんで最近イスラム過激派と呼ばれる人たちがあんな残虐なことをしてるかって。

あれはジハード(聖戦)ですよね。聖戦とは、本来イスラム世界だった場所を取り戻すことを言います。しかも、聖戦によって死に行くものは必ず幸せになれるというのです。だからみな喜んで特攻するわけなんですね。イスラム国拡大のために。

しかし既に説明した通り、イスラム教とは本来とても温厚な宗教だったはずです。

そのため、イスラム教徒の人の中には教徒がみなあのような残虐な思想を持っているわけではないという人もいるのです。

イスラム教の宗教にのっとって生きてくんなら別だけど。」

こんなことを言ったのには訳があって、イスラム教はとても非合理的なのです。

詳しくは忘れてしまいましたが、とても儀礼の多い宗教で、教徒たちは定時になると道路の真ん中でも全ての人がもれなくアッラー(神様)の方角に向かってひざまずき祈るということをしますね。当然自動車は止まりますし仕事に従事している人も業務一時停止になります。とても非合理的ですよね。仕事に関して言えば、製鉄なんかの常に機械を稼働させておかなければならない仕事は、いちいち止めていたら仕事にならないですよね。とかっていうふうに、イスラム教からは非合理的な側面が多く見受けられます。よくキリスト教を対比して説明されますね。

以上のことから、合理性を大前提とする資本主義社会が非合理的な側面を多く持つイスラム社会とぶつかったのだということが言えなくもないんですかね。どうなんでしょう。

上記の説明に間違いがあれば本当にごめんなさい。

繊細な話題なので注意を払ったつもりですが、誤解があったり不快に思われた方がいらっしゃったら、本当に申し訳ないです。また、誤りがあった場合は訂正していただけると非常にありがたいです。

とまあ、だいーぶ脱線しましたが、茂木健一郎さんはすばらしい方です。(笑)(もはや脱線しすぎてよくわからない。

とにかくworldwideでものを考えられていますね。G1サミット?なるものもネットで拝見させていただきましたし、ぜひ直接お目にかかりたいですね (笑)

あ、一応僕が読んできた関連書籍紹介しときますね。

そんなこんなで長くなりましたが、今回はこんなところで。

Au revoir φ(.. )

小室直樹の資本主義原論/東洋経済新報社

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